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■ 個展「風穴に月」
【個展開催 横浜市役所】
2025年1月10日(金)〜15日(水)に、横浜市役所で個展「風穴に月」を開催します。
今回は、横浜市役所ひきこもり支援課からオファーを頂きまして、アートとムービーによるひきこもりをテーマとする啓発イベント「ひきこもりフェスティバル」内の企画となります。
昔私自身が深刻なひきこもりだった3年間は、横浜の実家で暮らしていました。今回、地元の新しくなった市役所で展示をできること、市のひきこもり支援課の方々と一緒に取り組みができることを誇りに思っています。
<展示について>
近年展開してきた複数のプロジェクトの最新の状態をお見せします。
・コロナ禍に続けてきたプロジェクト「同じ月を見た日」は今年の夏に、ようやく完結しました。完成した《Your Moon》を初めて一望できる展示形式でお見せします。
・展示最終日の1月15日のみ、市役所1Fアトリウムで《私はフリーハグが嫌い》の新作を含む作品群を展示予定。
…15日のみアトリウムでムービー部門の上映があります。上映作品のうち「ドラマ こもりびと」(主演:松山ケンイチ/NHKスペシャル)は、私も製作アドバイスとして協力しました。おすすめです。
<企画概要>
渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)
個展「風穴に月」 (「ひきこもりフェスティバル」内企画)
会期:2025年1月10日(金)〜15日(水) 時間:9:00〜21:00(最終日18時まで)
会場:横浜市役所1F|「展示スペースA」(メイン会場)、「アトリウム」(最終日のみ追加展示)
ウェブサイト:https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/kokoro/hikikomori/hikifes.html
主催:横浜市健康福祉局
お問い合わせ:健康福祉局生活福祉部ひきこもり支援課
電話 045-752-8463/メール kf-hkshien@city.yokohama.lg.jp
終了しました
■ 「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」
この夏・秋に開催される芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」に参加する事になりました。
「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」
<会期>
2024年8月24日(土)〜11月24日(日)
<参加アーティスト>
Artist in Residence KOBE(AiRK) / URBAN KNIT(兼平翔太) / 青木 陵子+伊藤 存 / 青野文昭 / あつめやさん / 雨宮庸介 / アルネ・ヘンドリックス / いくらまりえ / ウ・ヒョンミン / nl/rokko project / 大石章生 / 大野智史 / 岡田健太郎 / 小畑亮平 / 開発好明 / 金氏徹平 / 蒲原 凪×田羅義史×村田優大 / 川俣 正 / 北川太郎 / 城戸みゆき / クゥワイ・サムナン / 倉富二達広 / 小出ナオキ / 近藤 尚 / 佐藤圭一 / さとうりさ / さわひらき / 周 逸喬 / 鈴木将弘 / 田岡和也×Omult.Venzer / 高田 治 / 髙橋匡太 / 髙橋瑠璃 / 竹中美幸 / 田中優菜 / 土田 翔 / 生田目礼一 / 楢木野淑子 / 西田秀己 / 西野 達 / 野村由香 / のん / HAFEN 本田 耕 / 原田明夫 / 春田美咲 / 福島周平 / 布施琳太郎 / 船井美佐 / 堀田ゆうか / マキコムズ / 松田 修 / 水田雅也 / 三梨 伸 / 三原聡一郎 / 宮永愛子 / 村上 郁 / 葭村太一 / ロプ・ファン・ミエルロ / 渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト) / WA!moto. “Motoka Watanabe” / Waft Lab
<会場>
ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、トレイルエリア、風の教会エリア、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)、六甲有馬ロープウェー、六甲山頂駅、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
【アーティストインタビュー】渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)【神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond】
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■ ニッポン放送「ひだまりハウス」
ラジオ・ニッポン放送「ひだまりハウス」12月1・8日(日)午前6時25分〜44分にゲスト出演します。
パーソナリティは、樋口輝彦さん(JDC・一般社団法人日本うつ病センター名誉理事長)とアナウンサーの町亞聖さん。
2週にわたっての出演で、1週目は自身のひきこもり経験について、2週目は復帰後から現在までの活動についてお話します。放送日にはサイト内のブログでも番組の内容が紹介されます。
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■ 『 「ひきこもりVOICE STATION」Presents 当事者×クリエイティブ塾』
「ひきこもりをテーマとするクリエイションの講座開講」 全国の美術系学生向けの、「ひきこもり」をテーマとする、オンライン講座を厚生労働省の主催で行います。
ひきこもりにまつわる課題は、あらためて社会に向けた啓発のフェーズに来ているのかなと感じています。ここのところ、国や地方自治体からの、アートを活用した啓発活動となるような案件というのを連続して貰っているからです。
ひきこもりはとりあえず家から出せばいいという単純な問題ではありません。無理やりな方法で外に出られたとしても、再度ひきこもってしまいたくなるような社会なのであれば意味がありません。だからこそ、これまでこの課題に興味が無かった層や、正しい知識を得てこられずに偏見を持っている層にも正しい情報を伝えていく必要があります。
厚生労働省主催「ひきこもりVOICE STATION」が今年度は、渋谷で展覧会を開催します。それに関連し、全国の美術系学生向けに、「ひきこもり」をテーマとする作品制作を共に行うオンライン講座を行います。当初、講師の話を提案された時、国内の美大では未だ、社会課題をテーマとする美術教育が殆ど無い中で、ぜひ自分がやってみたいという気持ちと、反対に、アートは搾取や暴力性も兼ね備えた危険なメディアでもあるというリスクをきちんとハンドリングして発信や指導ができるかという不安がありました。
ともあれ、人に任せるくらいなら、今までやってきた自分の経験を活かしてもらった方が、まだいいだろうという現実的な判断もあり。講師メッセージでは、ガツンと書かせてもらっています。
この事業では、元当事者や当事者(活動家として活躍している層の方)に、学生がリサーチできる機会を作りますが、しかしそこで当事者が搾取されたり、消費されたりしては本末転倒。ビシッと気を引き締めてやっていきます。
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/art/
7月2日オンライン説明会
追加エントリー締め切り 7/16
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■ 番組インタビュー動画・記事公開
【テレビ出演】
スカパー新番組「ART & CULTURE 〜 今を生きる表現者たち」に出演しました。
(許可を得て動画を公開しています)
番組制作:エキスプレス
制作協力:アーツコミッション・ヨコハマ
制作著作:スカパーJAST
Logo design:木村結美(TDA)
編集:中野晃汰
【インタビュー記事掲載】
HOMINIS「元ひきこもりの美術家・渡辺篤がアートで社会を変える」
https://hominis.media/category/cultural/post10899/
…番組撮影日にインタビューされた内容がweb記事としても公開されました。孤立孤独問題に対して、なぜ医療や福祉だけでなく、現代アートのような取り組みが必要なのかなど、自身の活動に対する考えをお話ししました。
2023/07/16放送
終了しました
■ 作品販売「横浜クリエイティブCOOP」
「第8回 横浜トリエンナーレ(2024)」に併せて開催される「横浜クリエイティブCOOP」にて、マルチプル作品を販売します。
>「同じ月を見た日」
・写真(アクリルマウント)
・ドローイング(プリント)
>「アイムヒア プロジェクト」
・写真集特装版(特製ボックス)
※ご購入希望で各価格をお知りになりたい方は、渡辺宛へのお問い合わせでもご対応致します。その他詳細は主催者宛にお願いします。
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◼︎ 創造都市20周年記念「横浜クリエイティブCOOP」
…20年前に始まった創造都市事業に端を発し横浜に集積したクリエイター達の「いま」を一挙紹介。横浜に縁あるアーティスト/クリエイターのグッズや小作品が購入できる期間限定ショップを開設、イベントも多数開催します。
会 場:BankART KAIKOショップエリア(横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK & WHITE 1F)
会 期:2024年3月15日(金)〜6月9日(日)
時 間:11:00 - 18:00
休 場:木(4/4、5/2、6/6除く)
主 催:クリエイティブネットワーク(BankART1929+黄金町エリアマネジメントセンター+象の鼻テラス)+横浜トリエンナーレ組織委員会
運営事務局:BankART1929
https://www.yokohamatriennale.jp/2024/many-many-arts/3105
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■ インタビュー動画公開
ここ2,3年は、プロジェクトを通じて、ひきこもり当事者と対話したり、媒介となって当事者の声を社会に発信してきましたが、久しぶりに自分の過去の体験談もじっくりしています。
聞き手・撮影:山田英治(社会の広告社)
2024/04/10公開
終了しました
■ 「あ、共感とかじゃなくて。」 東京都現代美術館
「あ、共感とかじゃなくて。」
会 期:2023年7月15日(土)~11月5日(日)
アーティスト:有川滋男、山本麻紀子、渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)、武田力、中島伽耶子
休館日:月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会 場:東京都現代美術館 企画展示室 B2F
観覧料:一般1,300 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上900円 / 中高生500円 /小学生以下無料 ※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。
主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 助成 駐日オランダ王国大使館
協 力:samgetsu、1・2KOMA、全国不登校新聞、ひきこもりUX会議
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/empathy/
終了しました
■ 展示企画「私はフリーハグが嫌い」国立新美術館 9/13~
「NACT View 03 渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト) 私はフリーハグが嫌い」
会 期:2023年9月13日(水) ~ 12月25日(月)
開館時間:美術館の開館時間に準ずる
会 場:国立新美術館 1Fロビー
106-8558 東京都港区六本木7-22-2
観覧料:無料
お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.nact.jp/exhibition_special/2023/nactview-03/index.html
応募者多数のため、現在募集は一時休止中です
■ 新プロジェクト|ひきこもり当事者の参加者募集!!
新プロジェクト「私はフリーハグが嫌い」では、ひきこもり経験を持つアーティスト・渡辺篤とハグをしてくれる、ひきこもり生活を送る方を募集します。日本全国どこでも伺います!!スキンシップが再開するコロナ後の世界に、ハグを届けるべき人の場所へ。
https://www.iamhere-project.org/updated-freehug/
<助成>
・一般財団法人 川村文化芸術振興財団(2021年度 ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成)
・公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(第2次新型コロナウイルス特別助成(現代美術分野)、2021年度)
・アーツコミッション・ヨコハマ(2021年度 ヨコハマ創造産業振興助成)
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■ 寺尾紗穂さん新曲MV出演
寺尾紗穂さんのニューアルバム「余白のメロディ」内の新曲「歌の生まれる場所」MVで、アイムヒア プロジェクトによる進行中の企画「私はフリーハグが嫌い」が紹介されています。 群馬県の大きい川のある町へ、ひきこもりをしている方に会いに行って、たくさん話し、ハグをした日の様子です。
新曲「歌の生まれる場所」
https://www.youtube.com/watch?v=sKadXgt1a_g
監督:玉田伸太郎・山野英之
撮影:植本一子・玉田伸太郎
協力: しゃしゃ、渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト) 、mitosaya
高橋三太:ホーンアレンジ、寺尾紗穂:歌・ピアノ、伊賀 航:ベース、あだち麗三郎:パーカッション、高橋三太:フリューゲルホルン、渡邊恭一:テナーサックス、高井天音:トロンボーン
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ニューアルバム「余白のメロディ」
寺尾紗穂
KHGCD-002/CD/¥3,000+税/2022.06.22
https://sahoterao.thebase.in/items/64020608
終了しました
■ 「瀬戸内国際芸術祭2022」
「瀬戸内国際芸術祭2022」に参加します。“渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)”という名義での参加となります。参加会期は夏・秋となります。高松港近くの施設「サンポート高松」と日本百名月の地「屋島山頂」の2カ所で展示を行います。
■ウェブサイト:https://setouchi-artfest.jp/
渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)の展示情報
■参加する会期
夏:2022年 8月5日(金)—9月4日(日)31日間
秋:2022年 9月29日(木)—11月6日(日)39日間
■展示場所
2カ所での展示となります。
1、サンポート高松 2、屋島山頂
1、サンポート高松
高松港「サンポート高松」内の「オリーブタワー5F」では、《ここに居ない人の灯り》を展示。コロナ禍に孤立感を抱くことを条件に募った国内外のメンバーらが、遠隔操作でライトを点滅/明滅させる作品です。《ドキュメント-同じ月を見た日》も上映。
・公開時間:7:00~23:00
・場 所:香川県高松市サンポート2−1 オリーブタワー5F
2、屋島山上
屋島山上にあるカフェ「れいがん茶屋」敷地では、《月はまた昇る》を展示。山の上であること、夜間の約2時間だけの公開であること、公共交通機関が運行が不便であることなどあり、たどり着くにはなかなかハードルのある場所なのですが、ここは日本百名月にも指定される月の名所です。様々な人々の撮影した月の写真を素材とする映像作品を上映します。また、屋島山上には、ここでしか手に入らない特製ポスターを設置します。このポスターには仕掛けがあり、「あいち2022」の会場で配布するポスターと図が繋がる仕組みになっています。
・公開時間:日没(30分後頃)~21:30
・場 所:香川県高松市屋島屋島東町1784 れいがん茶屋
撮影:宮脇慎太郎
終了しました
■ 国際芸術祭
「あいち2022」
国際芸術祭「あいち2022」に参加します。“渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)”という名義での参加となります。孤独・孤立という課題がこれまで以上に語られてきたコロナ禍での、多くのプロジェクトメンバーとの協働での参加です。
■ウェブサイト
https://aichitriennale.jp/about/index.html
■会 期
2022年7月30日(土)〜10月10日(月/祝)(73日間)
■主な会場(※)
愛知芸術文化センター/一宮市/常滑市/有松地区(名古屋市)
※…渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)の展示場所は「愛知芸術文化センター」です。
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「あいち2022」ポップ・アップ!
国際芸術祭「あいち2022」期間中の9月、愛知県内4箇所で開催される移動型芸術祭にも参加します。「あいち2022」で展示する作品とは別の作品を展示します。
■アーティスト
遠藤 薫/小杉大介/黒田大スケ/升山和明/尾花賢一/カズ・オオシロ/塩田千春/和合亮一/渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)/イー・イラン/横野明日香
■各会場概要
【「あいち2022」ポップ・アップ ! in 長久手】 長久手市文化の家 9/2~4
【「あいち2022」ポップ・アップ ! in 蒲郡】 蒲郡市生命の海科学館 9/7~12
【「あいち2022」ポップ・アップ ! in 半田】 旧中埜半六邸、半田市役所 9/16~19
【「あいち2022」ポップ・アップ ! in 西尾】 西尾市文化会館 9/23~25
https://aichitriennale.jp/news/2022/004838.html
撮影:紀 烈輝
終了しました
■「TURNフェス6」(東京都美術館/オンライン)
「TURNフェス2021」内でのTURNフェス6(東京都美術館で8/17〜19とオンライン7/19〜9/5)に参加します。東京都美術館ではアイムヒア プロジェクトという名義で昨年4月から進めている企画「同じ月を見た日」の作品群を展示。コロナ禍に孤立感を抱く世界中の人々と共にそれぞれの場所から月の撮影を行ったり遠隔交流を行ってきた、現段階での一つの成果ともなるような作品群を展示します。
オンライン企画では、精神科医斎藤環さんとの対談を行いました。
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>「TURNフェス6」
https://fes2021.turn-project.com/
>【TURNフェス6|ダイジェスト映像】(字幕と音声ガイド付き)
https://www.youtube.com/watch?v=xnfKEl5FS-8
>『対談:渡辺篤×斎藤環「ひきこもりと表現」』
https://www.youtube.com/watch?v=R9nXzdoamqk
■ 「美術手帖」2022年2月号|対談掲載
『美術手帖|2022年2月号|ケアの思想とアート』(2022/01/07発売)で、精神科医・斎藤環さんとの対談が掲載されます。自らの当事者経験を起点とするひきこもりやコロナ禍の孤立/トラウマを持つ人々との共同プロジェクトの背景、ポストコロナに向けた新企画などボリュームある記事です。
https://bijutsu.press/books/4929/
■ 斎藤環さん『コロナ・アンビバレンスの憂鬱』装丁ビジュアル
斎藤環さん新著『コロナ・アンビバレンスの憂鬱 -健やかにひきこもるために』 装丁ビジュアルにプロジェクト「同じ月を見た日」の画像が使用されています。晶文社より2021/10/26発売。
■【新作映像公開|“Tell me your emotional scars”】
"AT THE TABLE"という国際企画に参加しています。メンバー全員が、それぞれの国・場所でコロナ禍に食卓をモチーフとする約15分の映像作品を作りました。私は継続中のプロジェクト「あなたの傷を教えて下さい。」(“Tell me your emotional scars”)を、ワークショップ化しドキュメント映像を制作。匿名で届いた市井の人の心の傷。参加者それぞれが自身の経験を回転テーブルに持ち寄り、共感もしくは理性によってここにいない誰かの当事者事情を想像する時間。加害/被害・トラウマの言語描写を含む為閲覧はご注意の上で。PC視聴推奨。
“Tell me your emotional scars”
<Participants> Asuka, Masako, Ohara, Pinkuma, Sumire, Urano
<Assistants> Eri Sakurai, Koyuri Sato
<Video shooting > Keisuke Inoue
<Video composition / Editing> Yoshikazu Homura
<Construction> Takahiro Komaki, Megumi Torii
<Cooperation> Anonymous contributors, BankART1929, AT THE TABLE(PROJECT-IL)
<Translation proofreading >Yoshie Yamada
<Special thanks> Katsuya Sugimoto, KIyo Kamisawa, Art Translators Collective / Hosono, Kawakami, Honda
■渡辺 篤 アーティストトーク
渡辺 篤 アーティストトーク
「BankART AIR 2021 SPRING アーティストトーク」
2021/04/24(土)18: 30〜
会場: BankART Station/主催: BankART 1929
「BankART AIR 2021 SPRING オープンスタジオ」
■川村文化芸術振興財団ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成採択
2021年度 一般財団法人川村文化芸術振興財団「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」に採択されました。
http://www.kacf.jp/
(2021/02/05)
■横浜文化賞 文化・芸術奨励賞
「2020年度 横浜文化賞 文化・芸術奨励賞」を受賞致しました。
”文化・芸術部門において現在活躍中の若年層又は中堅層で、更に今後の活躍が期待される者に与えられる”ものとの事です。
ここ数年プロジェクトを介し多くのひきこもり当事者や孤独や傷を持つ人々と接してきました。彼らと共に戴けた賞だと思っています。
(2020/09/30)
■作品集「アイムヒア」発刊
「アイムヒア プロジェクト」は、現代美術作家の渡辺篤によって2018年発足した、孤立者に伴走する形で、その存在や声を社会に向けて発信するプロジェクト。ひきこもり当事者自らが撮影した部屋の写真を集めた写真集「I’m here project」は、その出版と展覧会で大きな反響を呼んだ。本刊では、自身も足掛け3年に及ぶひきこもりを終えた渡辺が、美術家として復帰した2013年から現在に至るまでの精力的な活動をまとめている。
https://bankart1929.thebase.in/items/68008222
¥1,000+税
テキスト執筆:福住 廉[美術評論家]「切実な時間の彼方へ」
編 集:BankART1929
テキスト:福住 廉(美術評論家)、渡辺 篤
デザイン:北風総貴
翻 訳:ジョン・バレット、山田よしえ、水野 響(ATC)
翻訳校正:山田よしえ、Sam Stocker/翻訳校正補佐:新江千代
協 力:川村格夫、プロジェクト「あなたの傷を教えて下さい。」匿名投稿者の方々
発 行:BankART1929
B5サイズ 80ページ/2020年2月21日刊行/ISBN 978-4-902736-48-9 C3071
終了しました
■『2020Asia ProjectーLooking for Another Family』/韓国国立現代美術館/MMCA(ソウル)
『2020Asia ProjectーLooking for Another Family』
会期|2020/5/22 - 2020/8/23
会場|国立現代美術館/MMCA(韓国,ソウル)
アーティスト|Kang Seung Lee/ Eisa Jocson/ 98B COLLABoratory+HUB Make Lab+KANTINA/ Yee I-Lann/ Dew Kim/ Isaac Chong Wai/ Jong YuGyong/ Wang Tuo/ Atsushi Watanabe/ Jatiwangi Art Factory+Budnamugage/ Feminist Designer Social Club(FDSC)/ Tandia Permadi/ South Ho Siu Nam/ Ni Hao/ RESBAK
Curator: Joowon Park、主催|MMCA
・ウェブサイト|https://www.mmca.go.kr/eng/exhibitions/exhibitionsDetail.do?exhId=202001140001261
・バーチャルミュージアム|http://www.asiawithoutasia.com/
・キュレーターによる解説|https://www.youtube.com/watch?v=xQWyNCcKTNU&fbclid
社会に存在している不可視の争いや孤立について。それに対し、新しい接続(新しい家族)の可能性を探る展覧会。昨年秋に、「日本のひきこもり」を取り扱う作品として展示依頼があったものの、つい先日私はステイトメントに「コロナ禍における世界の孤立」の文脈を書き加えた。この展覧会が持つ眼差しは予言的なものであるのかも知れない。
ウイルスの影響は現場にも混乱をもたらし続け、当初予定されていた私の作品は、幾度もプラン変更の要請を受けた。また日本と韓国はこの間、双方の入国時14日ずつの隔離対応が必要となり、私は当初予定していた作品での“7日間のパフォーマンス”どころか現地設営に行くことすらできなくなり、自宅から遠隔指示を行った。会期開始もこれまで何度変更になっただろうか。しかし、新型コロナ対策(web予約鑑賞方式、展示室ごとの人数制限、検温、マスク必須など)を整え、美術館は再開する。新しい関係性や距離感を問うこの展示に、今また人々が訪れる。
■朝日新聞「ひと」掲載
朝日新聞(2020年6月26日朝刊)「ひと」欄に取材記事が掲載されました。
<朝日新聞デジタル>版はこちら
https://www.asahi.com/articles/DA3S14526556.html
■写真集「I'm here project」発売
ひきこもり当事者(約40人)が自身の部屋を撮影した写真集。 自身もひきこもり経験のある現代美術家・渡辺篤が主催した「アイムヒア プロジェクト」による企画。当事者に向け、主にインターネットで募集を行った。https://www.iamhere-project.org/
写真集『 I'm here project 』
仕様|B6変形、52p
価格|¥1,000(税別)
発行日|2019/02/16
編集|アイムヒア プロジェクト
デザイン|川村格夫、フォトディレクション・フォトレタッチ|井上圭佑
校正|秋山直子、英文校正| Sam Stocker、英文校正補佐|新江千代
解説|天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、札幌国際芸術祭2020 統括ディレクター)
発行|アイムヒア プロジェクト(代表:渡辺 篤)
助成|アーツコミッション・ヨコハマ
※写真集はカバーが「袋とじ」の仕様になっています。ペーパーナイフなどで切り開いてからご覧ください。
※価格は予告なく変更する場合があります。
ネット販売及び以下の場所で販売しています(2019/10/3現在)。
BankART Station http://www.bankart1929.com/bank2018/space/station/index.html
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<掲載>
写真集「I'm here project」が、イタリアの国際的建築誌「domus」web版に掲載されました。
“10 photo–books about isolation from before the Coronavirus”
“コロナウイルスによる隔離された世界を誰も想像しない時に、孤立/孤独をテーマとしていた写真集10冊をセレクトした”
>ARTIST: Danila Tkachenko/ Alec South/ Amani Willett/ Toni Greaves/ Bryan Schutmaat/ Chloe Dewe Mathews/ Aleksey Kondratyev/ Federica Di Giovanni/ Atsushi Watanabe/ Masahisa Fukase
■「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」最終選考結果
「第17回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際建築展 (2020)」最終選考候補であったキュレーター山梨知彦氏(建築家)による企画「切り離された建築」内で渡辺篤作品が展示されるプラン。今回は惜しくもの結果でした。
<山梨知彦案「切り離された建築」>
<第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2020) 日本館キュレーター 指名コンペティションの結果について>
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/exhibit/international/venezia-biennale/arc/17/compe_r.html
《プロジェクト「あなたの傷を教えて下さい。」》2016年-
セメントに金継ぎ、樹脂、ポスターカラーなど/約48.5×48.5cm
(2016/04/27)